解体工事は、新しい福島の町を構築していく基礎となるもの。
株式会社サン・クリーン

ABOUT 会社紹介

「人」「物」「環境」に“優しくきれいに”をモットーとした解体業務

「人 -people-」:人が生活していた場所だから、そしてこれから新しく生活を築く場所だからこそ 「物 -things-」:正しい手順で効率よく、正しい分別でコストダウンを図りながら 「環境 -environment-」:リサイクルの意識を持って、地球環境に最大限に配慮する 私たちは、これら「3つのクリーン」に対する“優しくきれいに”をモットーとして、次世代に繋がる解体工事と産業廃棄物収集運搬を、高いプロフェッショナル意識で提供する会社です。 震災から10年以上を経て、震災需要は落ち着きつつあり、福島の町は次のステップへ。中でも、相双地域の景観は新しく大きく生まれ変わりつつあります。 株式会社サン・クリーンは、復興への第一歩を記す役割を担いながら、街づくりの基礎となる解体工事を担当し続けています。また再興の一助となるべく、全く新しい事業(農業)にも着手し始めています。

BUSINESS 事業内容

■解体工事・産業廃棄物収集運搬
「人」「物」「環境」に“優しくきれいに”をモットーとした、リサイクルを次世代へ繋ぐ解体工事と産業廃棄物収集運搬を行っています。 高い意識と技術力を持ち、事前作業から解体の実施、撤去、解体材の運搬、整地・片付け、報告書提出に至るまで、プロフェッショナルとしての業務を遂行し続けています。 多数の解体用重機や産業廃棄物運搬車両等も保有し、これまでにあらゆる規模の解体工事・産業廃棄物収集運搬に携わってきました。
■農業事業部・お休み処「富憩荘」
富岡町を盛り上げるための新規事業として、パッションフルーツをはじめ食用ほうずきやマンゴーなど農業分野にチャレンジする「農業事業部」を立ち上げ。 パッションフルーツは、7月上旬からネットや道の駅などで購入可能です。 (食用ほうずきやマンゴーも、生育次第、出荷予定) これらの作物や加工品を味わえるよう、常磐自動車道「常磐富岡インターチェンジ」からスグの立地に、お休み処「富憩荘(トケイソウ)」をオープン。近隣の人の憩いの場となるほか、観光や農場見学のお客様も多数訪れていただいています。

WORK 仕事紹介

★現在募集中の職種★

■解体作業員
新たな街づくりの基礎となる、解体現場でのお仕事です。 主に、相双地域の解体現場を担当いただきます。 基本的な解体作業のほか、建設機械を操縦できる方には、各種機械の操作もお任せします。
■事務スタッフ
解体などに関わる伝票記入、電話応対、データ入力等(パソコン業務)、ほか付随する事務作業をお任せします。
■お休み処「富憩荘(トケイソウ)」カフェスタッフ
古民家をリフォームし、農業事業部で生産したパッションフルーツなどの加工場と直売所を兼ねた、お休み処「富憩荘(トケイソウ)」をオープン。ここで、カフェスタッフとして接客などをお任せします。

INTERVIEW インタビュー

髙橋将人/専務取締役
福島県、あるいは富岡町にどのような想いがありますか?
私自身、震災前は南相馬市小高区から富岡町まで通勤し仕事をしておりました。仕事の帰りに富岡漁港に立ち寄り仕事仲間と釣りをしたりボードをしたりしてよく遊んでました。小高も富岡も、私にとって縁の深い場所です。 どちらの町も震災でリセットされてしまった姿を見てしまうと、その衝撃はとてつもなく大きなものがありました。 この会社に入ってからも、復興や地元に対する想いはさらに強くなっています。 そうした想いが、会社としての「解体から、街の基礎づくりを」という業務にも現れていますし、農業事業部での名産物づくり(パッションフルーツ栽培)にも反映されていると思います。
どのような方に来てほしいですか?
まずは何より「富岡町はこんな魅力のある町」というのを知っていただき、震災復興に携わりたいという想いを強く持っている方に来ていただきたいですね。 自然豊かで、海や山でのアウトドアレジャーも楽しめます。単身の方はもちろんですが、子どもの情操教育にも有効だと思うので、富岡の地でお子さんを育てていきたいという方にもうってつけだと思います。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

行政側の支援を通じて、住宅の紹介などが可能です。 リノベーション済みの町営住宅に安価で住めるなど、住環境も充実してきており、移住に際して住居に関する問題はほとんどありません。

資格取得支援について

車両系の建設機械の免許、玉掛け・小型移動式クレーンなどの基本的な免許類のほか、土木施工管理技士・建築施工管理技士(いずれも1級・2級)資格などの資格取得費用を会社で負担します(規定あり)。 ※1級の土木施工管理技士・建築施工管理技士資格取得者は、基本給などでも優遇します。

FAQ よくある質問

会社の目指すところを教えてください
富岡町を本社として、震災以前から解体業務に関わってきた当社では、震災以降は南相馬での操業を起点として、徐々にその作業範囲を南下しながら範囲を広げています。復興に携わる作業自体は、現在においても続いています。 とはいえ、その需要は少し落ち着きつつあり、次のステップ(街づくりの基礎)を目指すための解体業務に携わる機会が多くなっています。 しかしながら、町自体はそれなりに復興を遂げつつあるものの、特に富岡町には人がまだ戻ってきていない寂しさがあります。雇用の場も少ないのが現実です。 当社としては、解体に付随する中間処理業務で幅を広げていくとともに、農業を事業として行うことで、町の活性化や人の呼び戻し・移住者の受け入れ(雇用確保)に少しでも尽力していきたいと考えています。